ブログ

カフェをイメージした暮らし方を重視する住まい

T様邸は室内外に本漆喰、床材には無垢材を採用しています。
弊社の特徴である自然素材を使用、パッシブ設計を採用し、暮らし方に配慮した住まいです。

T様邸の基本情報

所在地 高松市
構造 木造2階建て
規模 1階:66.24㎡(20.04坪) 2階:52.17㎡(15.78坪)
延床:118.41㎡(35.82坪)
期間 建築期間5ヶ月

T様邸について


T様のお家づくりのきっかけは知人の紹介で訪れた弊社の施工例を見たこと。
可愛らしいカフェのようなお家に住めるなんて!と驚かれ、マイホームが現実味を帯びてきたそうです。
社長とも話が合い、お家を建てていただくことになりました。

太陽光の降り注ぐリビング

リビングの掃き出し窓からは太陽光がたっぷり降り注ぎます。
冬場の天気が良い日には窓の近くにいるだけでうたた寝してしまいそう・・・

ただ夏場にこの日差しはNG!
日差しのコントロールがパッシブデザインの見せ場です。

太陽は季節によって高度が変わる為、窓の上に庇を設けることで
室内に入る日射をコントロールすることが出来ます。
建物の向きや窓の大きさに左右されますがきちんと計算することで
夏場は日差しをカットし、冬場にはタップリと太陽の光を取り入れることが出来ます。
暖冷房に頼り切りではなく自然の力を有効活用する、それがパッシブデザインです。

2間続きの子供室

最近ではよく採用される2間続きの子供室。
お子様が小さいときには広い部屋で仲良く、思春期にはそれぞれにお部屋を、
進学や就職で家を離れた時には再び一部屋にして広い部屋として利用する・・・
何十年と暮らせば家族構成や過ごし方も変わるものです。
臨機応変に対応できる可変性を持ったお部屋、というのが現在の子供室の在り方かもしれませんね。

2階ホールにはフリースペース

2階のホールにはカウンターを設置して家事コーナーとしてやちょっとした読み書きにも使えます。
少し広くしたフリースペースになっているので家族の交流の場としてや、第二のリビングとして等の役割も果たせそうです。
北側の窓からは直射日光ではない、優しい光が届いています。

日中と夜では印象に違いが

昼と夜では建物の印象にも違いが出ます。
昼間は太陽に真っ白な漆喰が映えますが
夜になると照明によって玄関上のガラスがぼんやりと映し出されまた違うお洒落な雰囲気になると思いませんか?・
あまりまじまじと見る機会は少ないかもしれませんが
何気なく見た時に目を引くようなデザインの方が良いに決まってますよね。
夜のデザイン、少し意識してみては・・・

まとめ

アパート住まいの時はお子様の音などに気を使うことも多かったそうですが
新しい住まいではのびのびと暮らせるようになった、とT様。
自分たちだけのマイホーム、周りに気兼ねなく過ごせるのも魅力の一つではないでしょうか?

関連記事一覧